その後、 1ドル=125円になれば勝手に業者が売ってくれるので、ラクチンな訳です。
つまり、利益確定パターンか、損切りパターンかどっちかになってしまうということです。
【2-1】新規注文が約定した場合を想定して、1ドル105円の利益確定の決済指値注文
忘れてないでほしいのが、IFDでは1つの注文に対して1通りの決済注文しか出せないということ。
例えば、現在「1ドル=110円」でドル円の買ポジションを持っていて、「1ドル=115円」になったら利益確定の指値売り、
「これ以上の損失を出したくない」というとき有効なのがこの手法。

IFD(アイ・エフ・ディー)注文とは?

新規指値注文を発注し、その新規注文が約定した場合を想定して2つのシナリオで事前に決済注文を発注するのがIFO注文です。例で考えると、以下のようになります。
「もし取引が成立したら」とある注文が成立した場合に有効となる注文をあらかじめ出しておくものです。
IFD注文では、1つの注文について1つの決済注文しか同時に出すことができません。
この注文方法も指値注文と同じく、注文をしておけば後はあとは自動的に売買してくれます。
( 利益確定のための「指値注文」と損失限定のための「ストップ注文」)を全てワンセットで出すことができる注文方法です。
たとえば、上昇トレンドと予想して、利益狙いの買い注文を指値で出したとします。
ちなみにその際の利益確定の注文は手動で行うこととなります。
利益確定と損切りの両方に対応できる強い味方!
つまり、最初の注文が約定したら、その反対売買の注文を自動で出すのが「IFD(イフダン)注文」です。
1度に2つの注文を出し、1つ目が成立したら2つめが自動的に発動される
IFD(イフダン)の注意点
「If done」(イフダン)のことで、新規注文でのみ選択できます。
IFD(イフダン)注文の解説
すべて自動のIFOは忙しい人には強い味方!
「今より高いレートで買う注文出して、それが成立したらそれより高いレートで売る」
IFO注文では新規注文とそれに対する決済注文を一緒に発注できるだけではなく、決済注文では利益確定と損切りのための2つの注文を入れることができます。
注文は、「指値」でも「逆指値」でも出せます。また、思惑どおりに相場が動いた場合の「利益確定」や、パソコンの前にいられず、その間に相場が急激に動いて大きな損失を被らないための「損切り」にも有効な手段として利用できます。
相場が1ドル=115円の状態で、1ドル=116円になったら買い(指値)、114円になったら売り(逆指値)という「IFD(イフダン)注文」を発注します。
特に外為取引(FX)に慣れるまではこの手法を重視してみて下さい。
今よりも低いレートで買って、その後利益を確定する注文を出したいときに使用するパターンですね。
というような、2つの注文を同時出すことができます。
ということです。
というのがIFDなのです。
この場合、1ドル=100円になった時点で、新規注文が成立し、その後、1ドル=105円まで円安になれば、決済注文も実行される。
「IFD(イフダン)注文」は、一度に二つの注文を出して、最初の注文が約定したら二つめの注文が自動的に発動される注文方法です。
新規注文を発注し、かつ2つのシナリオで決済注文を発注する注文方法です。
またそれと同時に、例えば「1ドル=105円で1ロットを売る」という決済注文を出しておく。
アイ・エフ・ディーとは「If Done」の略で「もし注文が約定したならば、次の注文が有効になる。」という意味になります。
損失限定パターン<例>
利益確定と損切りの両方に対応できるIFO注文は、忙しくてレートを見ている暇がない人にとって、とても強い味方となります。
「損失限定のための決済注文」が全てワンセットで出せる、究極の自動注文方法なのです。
簡単に言えば「新規注文」→「決済注文」がセットになった注文方法です。
今よりも高いレートで買って、その後利益を確定する注文を出したいときに使用するパターンですね。
(利益確定パターン)
現実的には、天井でタイミングよく売れる(または底値で買える)という確率は少ないので欲を出し、せっかく巡って来た利益確定のチャンスを逃すということのないように初心者はまず、利益をきっちりと押さえていくという姿勢で売買に臨んだほうがよいと思います。
実際の注文画面でも、買いたい値段と売りたい値段をそれぞれの欄に入力するだけ。とーっても簡単!
仮に、先に「1ドル=115円」の値がつき成立した場合、「1ドル=105円」の損失限定のストップ売り注文は自動的にキャンセルとなります。
「One Cancels the Other」の略で、新規注文または決済注文において、
1つ目の注文が成立したら、2つ目の注文が出されますが、この2つ目の注文は1つしかダメ
・IFO(アイ・エフ・オー)
FXの世界では、1回大きな負けをしてしまうと、なかなか取り返すのが難しいので、
(損切りパターン)
そのあと、もし○○円まで上がったら決済して売りたい。もし○○円まで下がったら損切りしたい」というように、
繰り返しになってしまいますが、つまり
今よりも高いレートで買って、その後利益を損失の幅を食い止めるような注文を出したいときに使用するパターンですね。
異なる2種類の指値(ストップ)注文を同時に出しておき、いずれか一方が成立したら自動的にもう片方がキャンセルとなる注文方法です。
とりあえず初心者の方はまず損切りパターンでやってみることをおすすめします。
OCO(オー・シー・オー)

売り」と「買い」をセット注文

⇒新規注文(指値注文)をするときに、決済注文(利益確定orロスカット)を同時に注文する方法です。
そうした場合は、「指値買い+逆指値売り」で損切りを確定させてしまう方法で注文を出します。(ロスカット注文)
相場が思惑通りに動いたのを見計らって利益確定する方法をお勧めします。
②1ドル105円になったら売る
IFD(イフダン)注文の代表例
たとえば、1ドル=115円でドルを買うという注文を出す場合、同時に「1ドル=120円になったらドルを売る」という注文も出しておきます。
今までの例を見てもわかるように、
そんな風に思った時に活躍するのがIFD注文です。
新規と決済、利益確定と損切りをすべて同時に
例えば、今、1ドル=120円だったとします。自分が、「1ドル=115円まで下がったら買って、1ドル=125円になったら売ろう」 と決めていたとします。
相場が1ドル=116円になったら買い注文が成約し、同時に1ドル=114円になった場合の売り注文が自動的に有効になります。予想と反した相場の動きが あった場合でも、1ドル=114円になった時点でストップ(売り)が成約されますから、【損益は2円で確定】ということになります。
利益確定するためには、また別に自分で注文しないといけませんが、
つまり、一つの注文が決済されたあとは、二つめの注文が発動されるわけですが、
この場合、1ドル105円になれば、指値注文が発動し、利益を確定させ取引を終了させます。1ドル85円になると、ストップ注文が発動し、損切りをして取引を終了させます。
「1ドル=105円」になったら損失限定のストップ売りをしたい場合などに有効です。

(利益確定パターン)

IFD注文(アイ・エフ・ディー:If Done)
IFDを出しておけば、1ドル=115円になれば、勝手に外国為替証拠金取引(FX)業者・会社が買ってくれて、
新規注文と同時に、その新規注文が成立した際に初めて有効になる2種類の決済注文
1度に2つの注文を出して、1つ目の注文が成立したら2つめの注文が出される
IFD注文を活用して「自動的に利益確定をする」ことや「自動的にロスカット(損失拡大を防ぐ)」出来るようになります。
利益確定パターン<例>
新規注文と決済注文(損切り又は利益確定)を同時に発注する注文方法。
利食い、損切りの両方に対応できます。
「今より高いレートで買う注文出して、それが成立したらそれより低いレートで売る」
あなたが寝てようと遊んでようと勝手に業者が利益を確定してくれます。
となっています。
利益確定パターンで注文した場合、思惑と反対に相場が動いた場合の売り(損切り)決済は、手動で行うことになります。
相場が予想どおり118円になったら、【2円の利益が確定】されます。
1ドル98円になり、買いの注文が成立してから、自動で②の注文が出されます。
例えば、「1ドル=110円」のときに新規で買い、「1ドル=115円」になったら決済で売るというような注文を一度に出したい場合に有効です。

IFD注文-ロスカット

ですから、IFD注文を行った後も常に為替相場の動向を注意深く見ておく必要があります。
IFD注文の例をいくつか挙げておきます。
例えばIFDでは、次の2つの注文をセットで出せます。
FXでの注文の仕方の1つです。
これも、買う値段と売る値段を決めている人であれば、誰でも自然に行っている注文方法です。
つまり、新規注文と同時に、その新規注文が成立した場合にOCO注文の形式「利益確定のための決済注文」と
【利益確定パターンとして】 IFD注文(利益確定)
はじめのうちは損切りのパターンでIFD注文を出しておいて最初の注文が確定し、
そんなときに使えるのがIFDです。
このように、最初から最後まですべて自動で行うことができ、かつ決済において
損失を確定する注文は自動で出されますので、損失の拡大は防がれます。
【損切りパターンとして】 IFD注文(損きり)
現在、相場は1ドル=115円で上昇トレンドに転換した様相です。このトレンドに乗って一定の利益を狙いにいくケースでは、1ドル=116円になったら買い(指値)、118円になったら売り(指値)という「IFD(イフダン)注文」を発注します。
特に初めてFXをされる場合は、損切りを抑えるためのIFD(イフダン)注文から始めて、利益確定を手動でやることをお薦めします。
また、
例えば利益確定の場合、ドル円が1ドル90円になったら買って、その注文が成立したら、1ドル100円になったら売って利益を確実に得るという活用方法になります。
何度か述べているように、外為取引(FX)では相場が思惑通りに動かないことも多々ございます。
もちろん、相場が1ドル=120円まで振れるケースもあるでしょうが、より高値を狙っているうちに「下げ戻し」にあって、利益がなくなってしまったということもあるでしょう。
IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。「もし、○○円になったら新規で買いたい。
IFD注文
また、ロスカットの場合には、1ドル100円になったら買って、その注文が成立したら1ドル90円になったら売ってこれ以上損失を出さないようにするという活用方法になります。
【2-2】新規注文が約定した場合を想定して、1ドル85円の損切りのためのストップ注文
IFD(イフダン)注文の注意点
IFD注文-利益確定

損切りにも使えるIFD

if Done(イフダン:もし~なら、の意味)の略である。
「IFD(イフダン)注文」は、同時に二つの注文を出せますが、一つの注文に対して決済方法は一つというルールがあります。
IFD注文の具体的な方法としては、はじめに新規注文を入れたい通貨や値段、取引数量などを決める。
「今より低いレートで買う注文出して、それが成立したらそれより高いレートで売る」
「今のレートの1ドル=100円よりもうちょっと下がって、98円になったら買って、買ったのが105円になったら売って利益確定させたいなー」
二つめの注文は、最初の注文が成約しない限り発動されることはありません。
短期間で確実に利益を確定させたいときや、相場のトレンドが鮮明なときは、この手法が有効です。
IFDとは、「イフダン(IfDone)取引」のことです。
IFO注文
利益獲得チャンスを確実にものにしたい場合は、「指値買い+指値売り」の注文を同時に出しておくことで、一定の利益を確保することが可能です。
FXは、利益を最大限に引き出すトレードが理想ですが、”損失をいかに少なくするか”という視点がより重要になってきます。
この図は、IFD注文の1つの例です。
利益確定パターンの例では、予想どおりに相場が動いてくれた場合のケースですが、相場はそうそう思うように動いてはくれません。。。時には損益を出す場合もありますから、損失は最小限に食い止めたいところです。
例えばドルを、1ドル=100円で、1ロット買うという希望があれば、その内容で新規注文を入れる。
また、慣れないうちは、IFDは損切りパターンで出しておかれたほうがリスクコントロールができる分、安心して取引できると思います。
このIFD注文を使うと、
①1ドル98円になったら買う
IFDとOCOを組み合わせた注文方法で、IFDと同様に新規注文でのみ選択できます。
つまり、新規注文が、「もし成立したら」、決済注文が有効になることを示している。
【1】1ドル=100円で買いの新規指値注文
新規注文と同時に、その新規注文が成立した際に初めて有効になる決済注文をセットで出すことができる注文方法です。
IFDでは①の注文が成立しないと、②の注文は発動されない仕組み
という注文方法です。